僕がGoogle Adsenseに合格するために試した対策です。後は調査した内容とか。
本当なら合格した時に書こうと思ってたのですが、放置してたので今更書きます。
合格したのいつ?
半年くらい前。
ずいぶん時が経ちましたね。
やる気が満ちるのに時間が掛かる性分なんだ。
合否判定の方法 (推測)
僕はGoogle担当者じゃないので正確なことは言えませんが、機械判定と人間判定の最低2段階の審査だと思ってます。
まず、当たり前ですが基準を満たしてないサイトを人間が落としてるようでは全部捌くのに100年かかります。
後は手動であれば担当者が毎回違うことも想像できます。稀に何もしてないのに受かる理由ってこれでは?
全部手動だと担当者が過労死する。
合格までの回数
5回目で合格です。ちなみに僕は前のサイトも合格してて、そっちは4回目で合格です。
それもあって、不合格が来ても「まっ、行けるっしょ!」くらいの感覚で2回目の不合格までは何もしてないです。
不合格を貰ってるのに何も考えずに再申請できる精神が凄い。
いやいや、ちゃんと理由があるんだよ。
実は前のサイトの話なんですが、その時は不合格を貰っても何もしてないんです。
定期的に記事を書いてたので、再申請時に違うとなると記事数くらい。他は何も変えてない。
そんな理由から、「今回も再申請を連打でOK」って軽い気持ちで挑んでましたね。
詳細は分からないんですが、前のブログはBloggerを使ってます。
BloggerってGoogleが提供するサービスなんですよ。そう。Googleのサービスなんです。
これは優遇されてる!
そんな訳ないでしょ。変なこと言わないでくださいよ。
そんなこと分からねぇだろ!
POINTBloggerを使うと受かりやすい(適当)。
合否判定までの期間
僕は1申請の結果が出るまで約2週間でした。これは前のサイトも同じでしたね。
1日や2日の誤差はあったかもですが、10日から14日は経過しないと合否判定は来ませんでした。
他サイトを調べると数日で結果が届いたって記事やコメントもありますよね。
これは僕の予想になりますが、即時落ちてるのは機械的にNG判定されてると思います。
最初に言った通り、全申請を人間が捌くのは無理です。そうなると必然的に機械的な判断が発生します。
この機械的な判断が最初に行われるから、最低条件未達の場合に即時不合格になるんだと思います。
では、逆に即時合格は何故か。これは単にサイトの価値を考慮した優先順位だと思います。
有名サイトや、すでにアクセス数が多いサイト等、いわゆる価値の高いサイトは優先度が上がるんだと思います。
つまり優遇って訳。
また、そうやって適当なこと言う。
おいおい。これは批判じゃないぜ。そもそもGoogleは申請順に処理するなんて言ってない。
と言うか、申請した後の表示で次のように書いてあるじゃないですか。
説明Google がサイトのチェックを実施中です。通常、審査は数日で終了しますが、2~4 週間かかる場合もあります。
これが答え。最大1ヶ月は覚悟しろって書いてある。2週間ならマシな方じゃないの。
後、広告事業はGoogleの柱、より良いサイトを優遇するのも普通では。
合格するために必須の対策
僕が調査した中で対策が必須だと感じた項目です。
SSL対応
いわゆるサイトのアドレスがhttpsになるやつ。AdSenseに関係なく、昨今で非対応なのはヤバいです。
httpのサイトだとChrom経由のアクセス時に警告も出るので、セキュリティ意識のある人はアクセスすらしません。
独自ドメイン対応
Bloggerを利用したブログを除き、独自ドメインが必須と言われてます。
がっ、ぶっちゃけ無料ブログでも受かったみたいな記事があるので真実は分かりません。
なんですが、僕的には合否的な意味ではなく独自ドメインに対応したほうがいいです。
理由は単純で、合格後の広告許可は申請したドメインに対して有効になるからです。
つまり、無料ブログで受かると、後に気が変わって自サイト化した場合に再申請が必要です。
当たり前ですが、ここで再度合格しないと広告を表示することはできません。
POINTGoogle Adsenseの広告許可はサイト単位。
プライバシーポリシー設置
これもAdSenseに関係なく必須です。
どのみち合格後はAdSense利用に関する記載が必要なので、最初から書いたほうがいい。
昨今は、やかましい奴も多いので、自衛のためにもプライバシーポリシーの設置を推奨します。
言い方に気をつけて!
頭のおかしいクレーマー対策に設置を推奨します。
はぁ...
問い合わせフォーム設置
プライバシーポリシーと同じ理由です。AdSenseに関係なく設置を推奨します。
仮にフォームを作るのが大変な場合、このサイトと同じくGoogle Formsを使うといいですよ。
運営者情報の表示
問い合わせフォームがあればOKな気がしますが、やはり管理人情報は大切だと思います。
何の情報も載せない場合は専用SNSを作って、そっちに飛ばすくらいしましょう。
グローバルメニュー設置
Googleが優れた操作性を要求してるので、最低でもグローバルメニューは必須です。
別にカテゴリ一覧とかでもOKだと思います。正直、これらに該当する機能があれば何でもいいかと。
必須かと言われると微妙なところ。
Search Console登録
サイトがインデックス登録されてないと検索でヒットしません。
アクセス数は合否に関係ないと思いますが、Search Consoleには登録しましょう。
XMLサイトマップ設置
Search Consoleに登録する過程で必須です。これが無いと全ページ手動登録になります。
これが必須だと思うのは、機械的な合否判定を出す場合にサイトを巡る指標にするから。
AdSenseのポリシーを守る
超必須。と言うか、これに違反すると絶対に合格を貰えません。
たぶん、機械的に判断が可能な内容なので、即時不合格の場合は疑いましょう。
Google パブリッシャー向け制限コンテンツhttps://support.google.com/adsense/answer/10437795
過激な発言とかエッ!ってやつが該当します。
このサイトは大丈夫かな...
記事の厳選
これは記事が多すぎると不合格の場合に何が悪いか分かりづらいからです。
最低5記事と言われますが、僕は20記事くらいの公開状態で合格しました。
Googleは体験談みたいな、独自性のある記事を重要視してます。
文字数が多い = 良い記事ではないので、自身のある記事を厳選しましょう。
ポリシー違反を含めて、少しでも疑問を感じるなら非公開を推奨。
コメントの厳選 (許可制を推奨)
コメントも記事の一部です。当然ですが、コメントだから過激な発言はOKとかなりません。
つまり、自由コメントを許可してると、スパムを含め、そういうコメントが掲載される可能性があります。
もちろん、ユーザー的には自由コメントが嬉しいとは思いますが、残念ながらネットは悪が多いです。
それらの不純物が記事の質を下げる可能性を考えると、コメントを許可制にすることを推奨します。
性善説みたいな考え方は悪を滅ぼしてからにしてくれ。
固定ページの厳選
工事中みたいな中途半端なページはマイナス評価と言われてます。ここで注意なのが全くリンクされてない固定ページです。
サイトのどこにもリンクが無ければ辿れないと思ってませんか? 残念ながら公開状態である限りXMLサイトマップから探索可能です。
不要なページは潔く非公開にしましょう。
合格には関係ない対策
こっちは調査した中で「絶対関係ねぇだろ!」って思ったやつ。
サイト設立から数ヶ月は待つ
関係ありません。このサイトも1ヶ月も経たずに申請してます。これが原因で落ちるなら、それは単にサイトが未完成だから。
よくある工事中とかメンテナンス中ってページは、質が低いコンテンツに分類される可能性があるので非表示にしましょう。
再申請を遅らせる (即効で再申請しない)
僕は全部翌日には再申請してます。つまり、何か修正した感を出すために再申請の時期を変えるのは無意味です。
そもそも、最後に手動で合否が決まると仮定するなら、どうせ1週間くらいは再確認されません。
機械的に即効で不合格を貰っている場合は例外として、前回の合否に2週間を要したなら即再申請していい。
パーマリンク修正
Googleはパーマリンクに意味ある文字列を利用することを推奨してますが、SEOの順位には無関係とも言ってます。
さらに言うなら、昨今はURLを直打ちするような時代ではありません。逆に聞きたいのですが、そんな人を見たことありますか?
絶対に無関係と思う最大の理由は僕のサイトが合格してるから。
このサイトのURLって何が基準なの?
これはUUIDとかGUIDって呼ばれるやつ。
サイトマップ設置
XML形式じゃないサイトマップです。普通のWebページで表現されたヒューマン用のやつ。
普通に必要ないと思う。そもそも今どきサイトマップがあるサイトって少なくないですか?
Googleが推奨してるのは優れた操作性であり、サイトマップを指してる訳ではありません。
なので不要です。と言うか、このサイトもサイトマップなんてありません。
アフィリエイト広告の非表示
アフィリエイトが駄目なんじゃなくて貼り過ぎが駄目なんだと思う。
Google AdSenseは、広告の設置数がコンテンツに対して多すぎると規約違反になります。
それか広告の位置が悪くて操作性を損なってるとか。
カテゴリの厳選
これは比率の話でしょうね。例えば5記事しか無いのに5カテゴリあるサイトをどう思いますか?
僕は分散しすぎだと思います。対して20記事くらいあるなら5カテゴリあっても普通に見えます。
ちなみに雑記の存在は合否に関係ありません。このサイトも合格時は雑記を含めて5カテゴリくらいです。
AdSenseコードの記述を調整
迷信です。改行位置とかスペース付けるとか、一切意味がないので無視してください。
後、当たり前ですがコードを正しく記述(追加)できてないのは論外です。
こんな対策をエンジニアが見たら鼻で笑われるわ。
有用性の低いコンテンツとは
前のサイトも含めて、不合格になった理由は全て有用性の低いコンテンツでした。
正直、指摘箇所が全く分からなくて、めちゃくちゃ不親切だと思います。
とは言え、何らかの予想をしないと対策は取れないので、僕なりに想像しました。
結論、身も蓋もないことを言いますが、記事のレベルが低いだと思います。
これってあれですね。自分は凄いと思ってたけど、実はそんなことないやつ。
なので、対策は記事の新規追加とか書き直しです。ここに裏技とかありません。
その言い方は心に刺さる。
いや、濁しても意味ないでしょ。
言った通り、広告事業はGoogleの柱です。強い言い方をすればビジネス相手を厳選してるとも言えます。
そこに裏技的な手段があると思いますか? 絶対に面接に受かる方法とか無いでしょ。それと同じです。
結論
1番大切なのは記事の質。
あとがき
Google AdSenseの攻略ってゲームみたいで面白いですよ。何が駄目で何をしたら解決になるのか、ゲーム感覚で申請すれば気楽だよ。
ゲーム脳すぎる。
精神を擦り減らして受けてる人は折れる前に色々と考えたほうがいい。
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