WordPressには曖昧URL(似てるURL)と過去URLのリダイレクト機能っていう無駄な機能が付いてます。
これが有効だとSearch Consoleとかでエラーが出るので、このありがた迷惑な機能を無効化します。
確か正式な名前は自動補完リダイレクトです。
◆ 安全にfunctions.phpをカスタマイズする方法
functions.phpの修正に不安がある人は以下を参考にしてください。
functions.phpを直接修正するのは不具合時の対処やテーマ更新時に大変ですよね。それでも手間を減らす方法もあり、ここで紹介する方法と以下の記事の内容でそこそこ安全に改造できます。拡張用のfunctions.phpを新規作成する最初にカスタマイズ用のコードを記述するためのphpファイルを作成します。配置するディレクトリとファイル名は好みで大丈夫です。とりあえず、ここではfunctions.phpと同じディレクトリにextend-functions.phpとして作成し...
コードを追加する
functions.phpとかに以下のコードを追加します。片方で十分な人は該当するコードだけ使ってください。
曖昧URLのリダイレクト機能を停止
曖昧URLのリダイレクトを停止する場合は以下を追加します。ちなみに曖昧URLってのは文字列が若干間違ってるようなやつです。
例えばURLの後半が、正確には-appleなのに間違って-appluって書いても、WordPressが良い感じに補正してくれます。
// 曖昧URLのリダイレクト機能を停止
add_filter( 'do_redirect_guess_404_permalink', '__return_false' );
過去URLのリダイレクト機能を停止
過去URLのリダイレクトを停止する場合は以下を追加します。これが有効だと、URLを変更しても変更前のURLに勝手に繋いでくれます。
ただ、URLはSEOの観点から気軽に変更しないほうが良く、現実的には利用しません。まぁ、頻繁に気が変わる人は有効でも良いと思います。
// 過去URLのリダイレクト機能を停止
remove_action( 'template_redirect', 'wp_old_slug_redirect' );
あとがき
曖昧URLは本当に邪魔だと思う。と言うか、この時代にURL直打ちするやつなんて居ねぇよ。
この記事は参考になりましたか？
コメント